ツゴノ沢大滝の氷瀑

2月1日、ツゴノ沢大滝の氷瀑を見に行きました。1月は暖かな日が多く、凍るのか心配でしたが、新聞記事や人からの伝聞を参考に、訪れる日を慎重に選びました。

この日は午後に雨か雪が降るとの予報だったので、午前中から山に入りました。

天気も良く、優しい日差しが降り注ぐなかでの山登りでしたが、周囲の道や山々は、雪と氷で白く染まり、氷瀑への期待感を高めるものでした。

一歩一歩雪を踏みしめながら沢を登っていくと、立ち並ぶ岩の向こう側に隆々と盛り上がる白い塊が姿を現しました。ツゴノ沢大滝の氷瀑です。

氷瀑の高さは約50メートル。滝と自分だけの静かな時間にしばらくの間浸っていると、氷瀑を目当てに登山客の皆さんが次々と後ろからやってきました。

西浦の守屋千づるさんによると、昔は道が整備されておらず、知る人ぞ知る氷瀑だったそうですが、山に生きる会による案内リボンの設置や、氷瀑までのルート整備により、いまでは地域外からも人が訪れる人気の場所となっています。

この日も、各所に結ばれたピンクのリボンや、先人が残した踏み跡のおかげで、無事氷瀑まで辿り着くことが出来ました。

林道青崩線との分岐点から徒歩約40分。氷瀑の出現する時期は雪で滑りやすいため、雪山装備が必要です。